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世界のエアコン

こんにちわ。
エアコン取付の棟梁ドットコム担当の武田です。
秋も終わりに近づき、天気予報では雪だるまのマークも出てくるようになって来ましたね。
今年の冬は、暖冬になると言われていますが、油断は禁物です。
しっかりと準備をして冬本番を迎えてくださいね。
さて、今回のトピックスは一風変わった海外のエアコン事情をご紹介します。
海外では日本のエアコンには搭載されていない機能や、エアコンの使用方法が異なったりします。
日本のエアコンは各家庭、もしくは各部屋ごとにエアコンを設置する、「ダクトレス方式」が主流ですが、アメリカなどでは一箇所で冷やした空気を各部屋に運ぶ「ダクト方式」が主流です。
「ダクト方式」とは、ホールやドームなど、大きな空間を冷暖房するのには適している反面、建物全体で電源や温度調整を建物全体で一元管理しているため、部屋ごとの調整などができません。
また太い配管を屋根裏などにはわせる大掛かりな工事が必要となる為、コストもかさんでしまいます。
一方で日本で生まれた「ダクトレス方式」は皆様もご存知の簡単なエアコン工事のみで使用が可能です。
東南アジアでは窓枠にはめ込む「ウィンドウ方式」が主流ですが、振動や音が室内に伝わりやすい為、富裕層を中心に「ダクトレス方式」への移行が進んでいます。
エアコンの変わった機能といえば、東芝から発売された「エアコン機能付洗濯機」があります。
お風呂から漏れてくる湿気を取り除けるほか、ドライヤーなどによる室温の上昇を防げる為、快適に過ごせるそうです。
世界に目を向けると、インドネシアに変わったエアコンがあります。
代表的な商品は「虫除け機能搭載エアコン」です。
これは、東南アジアの風土病を媒介する蚊を撃退する機能をつけたもので、エアコン本体から発せられる超音波を使って蚊を退治する仕組みのようです。
現地では一般のエアコンよりも4~50%も高い値段がついているにも関わらず、爆発的な人気を誇る商品だそうです。
また他にも鳥インフルエンザが流行したときには、鳥インフルエンザウイルス(AI)を殺菌機能を搭載したエアコンが登場し、こちらも大流行したようです。
大手メーカーも現地のニーズに併せたエアコンを開発し販売するというのが海外戦略の上では必須となっているようです。
世界と日本では仕様やニーズが大きく違うようですね。
また機会があれば、変わったエアコンなどを取り上げていきたいと思います。
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担当:武田